マイホーム購入と共に考えるのは外構の工事ですよね
家のローンもあるのに外構まで・・・
出来る限り予算内に外構工事を抑えたいと考えている方は多いと思います
私も外構工事を検討する時にこのような気持ちでした
わが家は注文住宅で家を建てました
その時にハウスメーカーから外構工事で予算取りされていたのが、
150万円
同じように外構の予算取りを150万円で提示されている方も多いと思います
しかし、実際に見積もりを出してもらうと提示された金額は約250万円
大きく予算を超えてしまい、自分たちで外構業者を探しました
本記事は、予算150万円で外構工事にどこまで依頼できるのかを解説します
そして、予算内に外構工事を行うためにも事前に知っておくと得する3つのポイントについても解説していきます
✓本記事のざっくりとした内容
・150万円の予算内で外構業者に依頼した内容(実際の金額の内訳)
・予算内に抑えるためにした3つのポイント
- DIYできるところはする
- 持ち込みした方が安く済むものは施主支給にする
- 外構業者は複数社で見積もりやプランニングを出してもらう
✓本記事をおススメしたい人
- 予算150万円で外構業者に依頼できることを知りたい人
- 外構業者の予算を迷っている人
まずは予算150万円で外構業者に依頼できたことをまとめました
150万円でできた外構工事
150万円の内訳は、表の通りです
内訳 | 金額 |
仮設工事 | 2万5300円 |
土工事 | 17万7960円 |
アプローチ工事 | 2万5300円 |
駐車スペース | 30万3540円 |
門袖工事 | 16万7100円 |
庭工事 | 13万2120円 |
目隠しフェンス工事 | 34万1800円 |
砂利敷き工事 | 4万9500円 |
花壇工事 | 5万4600円 |
植栽工事 | 10万1740円 |
玄関ポーチ拡張 | 4万2700円 |
付帯工事 | 2万9000円 |
諸経費 | 14万4936円 |
値引き | ー10万3387円 |
合計 | 149万0909円 |
お値引きなどもしてもらい合計で予算150万円以内で依頼が出来ました
(上の写真:玄関アプローチ)
(上の写真:砂利敷き工事)
上の写真は150万円で外構業者に依頼してできたところの一部です
防犯上すべて公開するのは控えております
外構工事の費用1つ1つが安いものではないので、何が必要か判断していきました
次に実際に150万円という予算で施工できて良かったなと感じることと、
予算的に渋々見送ったものを紹介します
外構業者に依頼して良かったもの
目隠しフェンス
目隠しフェンスの費用は34万1800円
決して安いものではないので付けるべきか、自分たちでDIYするべきか悩みました
YouTubeでDIYのやりかたも見てみましたが、素人には難しそうだったので依頼することに決めました
目隠しフェンスは、実際に住んでみて必要性をとても感じています
わが家が建てた土地の横が、後ろの住宅の駐車スペースの隣であったので、
後ろの人が外出する時や家に帰ってくる時に、目隠しフェンスがないとリビングの窓から
人が通る様子が丸見えになってしまい、気になってしまいます
同様のような家には、目隠しフェンスはおススメです
目隠しフェンスがあるだけで安心感が違います
人工芝の下地
人工芝の下地の費用は4万3560円
人工芝を敷くのに関しては自分たちでDIYしてみようと考えましたが、
人工芝を敷くまでには次の工程があります
- 庭の雑草や太い根、石や砂利の除去
- 土を平らに均し固める
2の工程で使用する転圧機のレンタル費用はホームセンターで1日1000~2000円ほどです
私たち夫婦は、人工芝を綺麗に敷けるかが心配だったので、下地は業者に任せて綺麗にやってもらいました
転圧機も使いながら綺麗に整地してもらえたので依頼して良かったです
DIYする過程がとても楽にできました
植栽工事
植栽工事 10万1740円
植栽スペースも自分たちでDIYすることも考えましたが、道路に面していて
通る人にみられるところになるので、オシャレにしたいと思いプロに依頼することにしました
自分たちでは購入しないような植栽をバランスよく植えてもらえたのでとても満足しています
私たちは中木、低木、草下で依頼しました
高木は成長が早く手入れが大変になるため、植えることを見送りました
高木を置きったくなった際には、鉢に入れて大きく成長しないように管理しようと考えています
予算的に設置を見送ったもの
次に予算的に渋々、設置を見送ったものを紹介します
カーポート
外構業者に提示されたカーポートの金額は23万7600円(車一台)でした
自分たちでDIYすることも考えましたが、YouTubeでのカーポートのDIY動画を見て
自分たちで製作することは難しいと考え、諦めました
また、下記をことがあればカーポートは必須と考えましたが、わが家は該当しなかったのでつけませんでした
□鳥がたくさん来る電線が駐車スペースの上にある
□積雪が多い
□色付きの車を所有している、色付きの車が好き
鳥がたくさん来る電線が駐車スペースの上にある場合には、鳥の糞が車につく心配があるので
守るためにもカーポートの設置は必要だと思います
積雪が多い地域の場合には、カーポートがないと雪の日に車を使用することが出来なくなってしまったり、
故障の原因になることがあるので、カーポートで保護してあげると良いでしょう
色付きの車を所有している方や色付きの車が好きな方は紫外線によって、車の色が変色することがあるので、
カーポートを設置する方がいいと思います
カーポートがなくて不便だなと感じる点は、雨が降った時です
雨が降った時に買い物に出かけ荷物が多い時には、カーポートがあれば楽だなと感じます
また、子どもが小さいので雨の日に子どもを車に乗せる時にもカーポートがあれば便利だなーと思ってしまいます
予算内に抑えるためにした3つのポイント
外構業者に依頼する前に予算内に抑える為にした方が良い3つのポイントを紹介します
DIYできるところはする
自分たちでDIYが厳しい場所に関しては外構業者に依頼して、
自分たちでできるところはDIYすることで価格を抑えられます
次に実際にDIYして良かった点をお伝えします
防草シートと人工芝貼り
防草シートと人工芝貼りは自分たちでDIYしました
所要時間:3時間程度(2人作業)
DIY費用:2万6500円
《DIY費用内訳》
内訳 | 金額 |
防草シート | 3400円 |
人工芝 | 1万8000円 |
ピン(カインズ) | 2500円 |
防草シート補修テープ | 1000円 |
人工芝固定テープ | 1600円 |
合計 | 2万6500円 |
外構業者にも見積もりを出してもらいましたが、人工芝費用は8万6300円(ユニオン メモリーターフ)
プラス付帯工事費用2万円、合計10万6300円でした
3時間の作業で約8万円の節約になったので、自分たちでやって良かったと思っています
下地は外構業者にやってもらっていたので、素人2人でも作業がスムーズにできました
また、建物の周りの砂利敷きも考えましたが、砂利を何回も運ぶ重労働を考えてわが家では外構業者に依頼しました
ちなみに、建物の周り砂利(防草シート含む)の費用は4万9500円でした
時間と体力に余裕のある方は、建物の周りの砂利敷きをDIYするのもおススメです
参考にした人工芝の貼り方の動画はこちらです
照明器具
照明器具に関しても外構業者の提示金額の詳細はありませんが、自分たちでDIYした方が安く可能です
持ち込みした方が安いもの
施主にて持ち込みした方が安かったものを紹介します
次の品は外構業者のパンフレットと同様の商品でもネットで購入した商品の方が安かったです
・ポスト
・濡れ縁
・高木
表札・ポスト
表札、ポストの外構業者が提示した金額の詳細は忘れてしまいましたが
表札もポストに関しても自分たちで探して購入した方が、金額が抑えられました
ちなみに、取り付け費用は表札4000円、ポスト7000円でした
濡れ縁
濡れ縁の外構業者の提示金額は
樹脂デッキ 8万6300
接地工事費 4万8000
合計金額 13万4300
ネットで購入すれば2~3万円ほどで購入可能です
取り付けもそんなに難しくないのでおススメです
自分たちで購入した方が安いものに関しては、施主支給にしてもらい
取り付けのみ依頼するようにしましょう
外構業者は複数社で見積もりやプランニングを出してもらう
わが家の外構はハウスメーカーと提携している外構業者に依頼せずに、外注しました
ハウスメーカーと提携している外構業者に依頼しなかった理由は、
シンプルですが費用・デザイン共に別の外構業者の方が良かったからです
家を建てる時と同様に、外構もどこに依頼するか各社で比較検討することをおススメします
外構では同じ施工内容でも費用が異なることがあります
そのために複数社でデザインや見積もりを取ってもらうことがとても重要なのです
タウンワークリフォーム は外構工事に対応したリフォーム会社が要望におうじて
リフォーム費用の見積りや、リフォームのアドバイスを無料で提案するサービスです
ネットで簡単に、複数のリフォーム会社にオリジナルの「リフォームプラン」を依頼することができます
また、利用は全て無料です
外構業者を検討している方は一度、相見積もりを出してもらうことをおススメします
まとめ
予算150万円で外構工事業者に依頼した内容についてと
外構業者に依頼する前に知っておくと得する3つの事
- DIYできるところはする
- 持ち込みした方が安く済むもの
- 外構業者は複数社で見積もりやプランニングを出してもらう
以上、3つの事について解説しました
お家作りは一生の事なので、後悔のない家作りをしていきましょう
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